放っておくと怖い歯周病!歯科ではどうやって治療する?

放っておくと怖い歯周病をあなたはどのように治療しますか

ブラッシングでは取り除く事ができない状態

歯周病の要因は、歯にこびり付いた細菌の塊である「歯垢」なので、歯垢を除去しなければ、歯周病の進行を押さえる事は難しいでしょう。
治療では、大元の要因である歯石や歯垢を除去する「歯周基本治療」に主旨をおきます。
これは患者さんが行うブラッシングと、歯科医院で行う事になる専門的なプロフェッショナル・ケアと一緒になっています。
ただし、歯周病を悪化させる要因は歯垢だけではなく、糖尿病や喫煙など様々あるのです。
プロフェッショナル・ケアを中心として、歯周病の要因を一つひとつ除去して治療全体が、「歯周基本治療」なのです。
歯周基本治療については、患者さんが軽い歯肉炎の段階においても、中等度以上か重症となっている方にも共通して行う治療です。
軽い歯周病や歯肉炎の汚れなら、歯垢や歯石を除去するプロフェッショナル・ケアを中心とした歯周基本治療で治る事もあるでしょう。
一方、歯肉の奥に溜まっている汚れは歯周基本治療だけでは、除去する事が出来ない場合には、「歯周外科治療」を行います。
治療後の再検査により改善の確認できたら、定期的に清掃と検査を行い、治っていなければ、再度治療を行うというように、治るまで治療と検査が繰り返さなければなりません。
歯周病の進行の程度に限らず、初めにする必要がある治療は歯周基本治療です。
要因である歯垢の取り除きおよび歯石の除去、歯の根面滑沢、ぐらつく歯の咬み合わせを調整するなどです。
歯垢の取り除きをプラークコントロールといい、その殆どは、自宅で行うセルフチェックとなります。
場合により、歯科医院で器械的に行うという事もあるでしょう。
スケーリングについては、歯の表面や根の表面の歯石や歯垢を器械で除去する事です。
ルートプレーニングについては、歯の表面がざらついていたり、歯石で満たされていたり、微生物や毒素で汚された表層を取り除く方法により、多くの場合はスケーリングと同時に行われています。

患者さんが行うブラッシングと歯科医院で行う専門的な事が一緒に

基本治療において、ポケットの深さが改善する事が出来ずにポケット内で細菌が生息し続け、ブラッシングでは取り除く事ができない状態や歯周病が進行してしまった状態に対して、外科的な治療を行いポケットの深さを減少させるという手術があります。 特殊な素材を導入し部分的に失った骨を再生させる手術を行う事があります。

磨きたいと思う所に毛先をあることが出来ない人

歯にブラシの毛先があたっていなければ、歯垢はとれません。 自分では、一生懸命に磨いているつもりでも、磨けていないという方の殆どが、磨きたいと思う所に毛先をあることが出来ない方なのです。 最初は、鏡を見ながらで良いので、毛先が当たっている事を確認しましょう。

歯には凸凹があるので小刻みに動かさなければいけません

毛先を使い細かく磨く方法が、歯垢を取り除くには効果的でしょう。 つい大きく動かしてしまいがちですが、歯には凸凹があるので小刻みに動かさなければ、引っ込んでいる所には毛先が届きません。 特に、歯と歯の間や歯の裏側を磨く際は、大きく動かす事でせっかく入った毛先が出てしまうため注意が必要です。